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Set-Service
Set-Serviceは、サービスを設定するコマンドです。
エイリアスなし
解説
既存サービスに対して、表示名や種類などの設定を行います。
このコマンドの実行には、管理者権限で実行する必要があります。
構文
- (構文)
- Set-Service [-Name] <string> [<CommonParameters>] Set-Service [<CommonParameters>]
パラメータ | 説明 |
---|---|
-Name サービス名 | 設定するサービス名を指定する |
-ComputerName | 指定コンピュータ名のサービスを設定する |
-DependentServices | 指定したサービスに依存しえちるサービスを指定する |
-RequiredServices | 指定したサービスが必要とするサービスを指定する |
-DisplayName 表示名 | サービスの新表示名を指定する |
-Description 説明文 | サービスの説明文を指定する |
-StartupType 種類 | スタートアップの種類を指定する |
-Status ステータス | ステータスを指定する ・Running:開始 ・Stopping:停止 ・Paused:一時停止 |
-InputObject | 設定するサービスを指定 (ServiceControllerオブジェクトを指定) |
-PassThru | 通常は出力しない値を出力るようにする |
-WhatIf | 実行はせずに実行結果の確認のみ行う |
-Confirm | 実行前に確認メッセージの表示を行う |
共通的なパラメータは「共通パラメータ」をご覧ください。
サンプル
サービスの起動タイプを「自動」に設定する
Set-Service -Name "Spooler" -StartupType Automatic
サービスを無効化する
Set-Service -Name "Spooler" -StartupType Disabled
サービスを停止する
Set-Service -Name "Spooler" -Status Stopped
サービスの説明文を変更する
Set-Service -Name "Spooler" -Description "説明文"
コマンドのヘルプを表示する
Get-Help Set-Service
備考
- Set-Serviceコマンドレットを使用するには、管理者権限が必要です。
- 変更を適用するには、サービスの再起動が必要な場合があります。
関連項目
- Service系コマンドレット
- Get-Service:サービスを取得する
- Set-Service:サービスを設定する
- Start-Service:サービスを開始する
- Stop-Service:サービスを停止する
- Restart-Service:サービスを再起動する
- Suspend-Service:サービスを一時停止する
- Resume-Service:サービスを再開する
- New-Service:サービスを作成する