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Out-Host
Out-Hostは、オブジェクトをコンソールに出力するコマンドです。
エイリアスoh
解説
オブジェクトをコンソールに出力します。
構文
- (構文)
- Out-Host [<CommonParameters>]
パラメータ | 説明 |
---|---|
-Paging | 1ページ毎に区切って出力する |
-InputObject オブジェクト | オブジェクトを指定する |
共通的なパラメータは「共通パラメータ」をご覧ください。
サンプル
変数aをコンソールに出力する
$a = "ABC"
Out-Host -InputObject $a
⇒ ABC
オブジェクトの内容を1ページ毎に出力する
$a = Get-Alias #例としてGet-Aliasのオブジェクトを取得する
Out-Host -InputObject $a -Paging
コマンドのヘルプを表示する
Get-Help Out-Host
備考
- 変数の値を表示するだけなら、コンソールに変数のみ指定しても表示できます。
(例)以下は同じ結果です。
・Write-Host -InputObject $a
・$a
関連項目
- Host系コマンドレット
- Write-Host:コンソールに文字列を出力する
- Clear-Host:コンソールをクリアする
- Get-Host:ホストオブジェクトを取得する
- Out-Host:オブジェクトをコンソールに出力する
- Read-Host:入力文字列を読み取る