PowerShellコマンドレット虎の巻

Format-List

Format-Listは、リスト形式にフォーマットするコマンドです。

エイリアスfl

解説

指定したオブジェクトをリスト形式にフォーマットします。

構文

(構文)
Format-List [[-Property] <Object[]>] [<CommonParameters>]
【主要パラメータ】
パラメータ説明
-Property プロパティ名リスト化する対象のプロパティ名を指定する
-GroupBy プロパティ名リスト化でグルーピングするプロパティ名を指定する
-View
-ShowErrorパイプラインにエラーを送る
-DisplayErrorコマンドラインにエラーを表示する
-Force強制的に実行する
-Expand 値コレクションの書式を指定する
・EnumOnly
・CoreOnly
・Both
-InputObject オブジェクトリスト形式にするオブジェクトを指定する

共通的なパラメータは「共通パラメータ」をご覧ください。

サンプル

Get-ChildItemの結果をList形式で取得する

Get-ChildItem | Format-List

Get-ChildItemの結果をList形式で取得する(プロパティ名=Nameのみ)

Get-ChildItem | Format-List -Property Name

オブジェクト$aをリスト形式で表示する

PS C:\> $a = (1,2,3) PS C:\> Format-List -InputObject $a 1 2 3

コマンドのヘルプを表示する

Get-Help Format-List

備考

  • プロパティ名の「-Property」は省略可能です。

関連項目