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Debug-Process
Debug-Processは、プロセスをデバッグするコマンドです。
エイリアスなし
解説
PowerShellで実行中のプロセスにデバッガをアタッチするために使用します。
構文
- （構文）
- Debug-Process [-Name] <string[]> [<CommonParameters>] Debug-Process [-Id] <int[]> [<CommonParameters>] Debug-Process [<CommonParameters>]
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| -Name プロセス名 | プロセス名で指定する |
| -Id プロセスID | プロセスIDで指定する |
| -InputObject オブジェクト | プロセスオブジェクトを指定する （通常、Get-Processの出力をパイプラインで渡す） |
| -WhatIf | 実行はせずに実行結果の確認のみ行う |
| -Confirm | 実行前に確認メッセージの表示を行う |
共通的なパラメータは「共通パラメータ」をご覧ください。
サンプル
プロセス名を指定してデバッグする
Debug-Process -Name "notepad"
複数のプロセスを同時にデバッグする
Debug-Process -Name "notepad", "calc"
エラーを無視してデバッグを試みる
Debug-Process -Name "notepad" -ErrorAction SilentlyContinue
コマンドのヘルプを表示する
Get-Help Debug-Process
備考
- 管理者権限でPowerShellを実行する必要があります。
- Debug-Processは、Windows PowerShellでのみ使用可能です。
- デバッグを終了するには、デバッガを手動で切断してください。
関連項目
- Process系コマンドレット
- Get-Process：プロセスの情報を取得する
- Start-Process：プロセスを開始する
- Stop-Process：プロセスを終了する
- Wait-Process：プロセスの停止を待機する
- Debug-Process：プロセスをデバッグする
