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ConvertTo-Xml
ConvertTo-Xmlは、XMLに変換するコマンドです。
エイリアスなし
解説
オブジェクトをXML形式に変換します。
構文
- (構文)
- ConvertTo-Xml [-InputObject] <psobject> [<CommonParameters>]
パラメータ | 説明 |
---|---|
-Depth 数 | XML表現に含める子オブジェクトのレベルを指定する (デフォルト値は1) |
-InputObject オブジェクト | 変換するオブジェクトを指定する |
-NoTypeInformation | オブジェクトノードからType属性を削除する |
-As 形式 | 出力形式を指定する "String": 1つの文字列を返す "Stream": 文字列の配列を返す "Document": XmlDocumentオブジェクトを返す (デフォルト) |
共通的なパラメータは「共通パラメータ」をご覧ください。
サンプル
オブジェクトからXML形式の文字列に変換する
$date = Get-Date
$xmlString = ConvertTo-Xml -InputObject $date -As String
$xmlString
オブジェクトからXMLドキュメントに変換し、ファイルとして保存する
$processes = Get-Process | Select-Object -First 5
$xml = ConvertTo-Xml -InputObject $processes -Depth 2 -As Document
$xml.Save("D:\sample.xml")
コマンドのヘルプを表示する
Get-Help ConvertTo-Xml
備考
- ファイルに出力したい時は、Export-Clixmlコマンドレットも使用できます。
関連項目
- Xml系コマンドレット
- ConvertTo-Xml:XMLに変換する
- Select-Xml:XMLを検索する